バックオフィス山下です。
先週、誕生日を迎えました。
「この歳だし誕生日が来たからといって、ねぇ…」
と、普段は思っていた私ではありましたが、会社の同僚や友達からもお祝いをしてもらって、
「なんだかんだ言って誕生日はうれしいものだなぁ」
と、あっさりと手のひら返し。
いやー、みなさんありがとうございます。
プレゼント、まだまだ受付中です。(笑)
さて、そんな中、先日、『赤ちゃん名づけ男女年間トレンド』の2017年度版が発表となったというニュースを目にしました。
男の子の名前のトレンドは?
男の子は1位颯(はやて)くん、2位凛空(りく)くん、3位陽翔(はると)くん…
そして、「凛空」くんとともに初ランクインとなった「主税」くんは、赤穂浪士の大石内蔵助の息子「大石主税(良金)」の通称として有名です。官職名であり、伝統的名前がランクインしました。
女の子の名前のトレンドは?
女の子は1位紬(つむぎ)ちゃん、2位心桜(こころ)ちゃん、3位咲花(えみか)ちゃん…。
ベスト10のうちで、「心桜」「心陽」「凛」「凜」以外は今年初めてランクインした名前、つまり、昨年のランキングと半分は入れ替わっているということですね。
男女ともに今年のトレンドは?
男女とも、今年2017年の特徴は、一文字の名前が増加したこと。
昨年男女あわせて7件だった一文字の名前が、今年は、11件となりました。
以前、読みがわからない・複雑・当て字すぎるだろそれ!的なきらきらネームと言われた名前が脚光(?)を浴びていた時期がありましたよね。
あれから数年。さすがに落ち着いたのでしょうか。
パッと見では読みがわからなかった(私だけでしょうか?)名前もありますが、露骨に「果たしてその名前ってどうよ?」という名前は見受けれらなくなりました。
子どもの名前は、その名前を一生背負って生きてゆくもの。
字面だけでなく、音の響きや画数なんかも、決定するのに大きく影響するようです。
親の願いを込めてつけたその名の通りに、元気に育っていくといいですね。
名前を付けるといえば、自社も広告代理店。
ネーミングという名前を付ける仕事も手掛けています。
クライアントの商品やサービス名だって、その会社の子どもであり、大切な金のたまご。
ユーザーの手元に届く、使ってもらえる、メリットを感じてもらえるように、それこそ親が子どもの幸せを願うがごとく、あれこれと考えています。
最近だと、SNSでの拡散や検索上位表示を狙った、ちょっと変わったネーミングをつける戦略なんかもあったりもします。
名は体を表すという言葉の通り、名前はその商品やサービスを一言で体現します。
子どもの名前を決めるがごとく、社会に愛され、長く生きるネーミングを考えることができるよう、リベラルも常に一つ上を行く会社でありたいですね。
(自分、コピーライターじゃないんで、ネーミングはしないんですけどね/笑)