JRA CM 2017への期待と不安


こんにちは。

ライター歴10年、競馬歴20年の安田です。

 

というわけで、久々に競馬の話題を。

毎年、人気の芸能人が出演するJRA(日本中央競馬会)のCMですが、今年も例年にたがわず、かなりの豪華なメンバーがそろいました。

 

 

高畑充希、土屋太鳳、松坂桃李、柳楽優弥。

朝ドラのヒロイン2名をはじめ、全員20代の今が旬の俳優さんたちです。

去年の有村架純、瑛太、笑福亭鶴瓶と幅広い世代を意識したメンバーから、打って変わって、徹底的に若者ターゲットへシフト。若いファンを積極的に取り込もうという姿勢が感じられます。

 

そして、もう一つの大きな変化がありました。それは、競馬場を舞台に、競馬場の楽しさを前面にアピールしていることです。

というのも、インターネットを通して馬券を買えるシステムが普及したおかげで、近年馬券の売り上げは上がってきているのですが、競馬場への入場人員は下がってきているのが現状。

去年暮れに行われた有馬記念は、売上前年比104%に対して、入場人員は前年比77%とかなり落ち込んでしまいました。

そういった背景から、「若者を競馬場へ」という広告戦略の意図ははっきりと理解できます。

 

ただ、ちょっと新しすぎてやや冒険的なところがあるのが気がかりではあります。

それは「全員が競馬初心者」という設定。

競馬場には競馬に詳しい人が、初心者を連れて行くのが普通で、CMのように全員競馬初心者の若者が、こぞって行くことはまず無いと思います。

 

これももちろん「あえての狙い」とは理解しつつ、やや心配な点。案の定、CM第3弾では、「パドックをレースと勘違いする」という「それはないだろ!」と突っ込みたくなるシーンも出てきました。

 

さて、これからどうなっていくのか。G1目白押しの春競馬シーズンですので、毎週新しいバージョンが出てくると思うので、いち競馬ファンとして不安と期待を胸に楽しみにしていきたいと思います。