感動の国立うな串劇場


良い酒場には時間をかけて関東のあちこちへ足を運ぶコピーライターの安田です。

先日も友人に誘われて、評判の「うな串」のお店へ1時間以上かけて国立まで行ってきました。

お店の開店時間は17:00。しかし、友人から告げられた集合時間は16:00前。その時間に行かないと、もうその日に入店することすらできないのだとか。

到着すると店前には、すでに10人くらいの先客。狭いカウンターだけにギリギリ入れるかどうかとのことでしたが、16:15くらいにシャッターが開いてカウンターが何とか滑り込みセーフ。その後に来店したお客さんは、オープン前にもかかわらず、次々と断られていました。

カウンターに座ったものの、そこから17:00まで料理は出てきません。先に供されるビールを飲みながら待つというスタイルです。しかも面白いことに、メニューはなくマスターによって順番に串が供されるのだとか。

その独特のスタイルに面喰らいながら、次第にほろ酔いになったころ、最初の1本である「くりから焼き」が登場。お腹が空いていたのであっという間にペロリ。やっぱり、お酒にはうな丼よりも、うな串が合いますね。その後も「きも焼き」「白焼き」などが、ひとつひとつ時間をかけて皿に置かれていきました。そのどれもが、上品かつ深い旨みがあり、いままで食べてきたうなぎとは一線を画すもの。早くから並ぶ価値は存分にある味わいでした。

さらに、たまたまとなりの席に座ったご夫婦の奥さんが僕の出身地と一緒で、旦那さんの出身地が僕の現住所という偶然の出会いがあって大盛り上がり。

その後も、ビールやホッピーなどをひたすら飲んで、告げられたお会計は5,000円。「十分安い!」と思いきや、よく聞くと友人と2人で5000円とのこと。1人たった2500円という値段に、驚きました。本当に大丈夫??と思いましたが、マスターは昔から価格をほとんど変えていないというのが自慢とのこと。あまり無理してこの酒場がなくならないことだけを願いながら、2軒目へと流れていきました。