~メメント・モリ~ 1.12 映画スティーブ・ジョブズ、公開にちなんで

~メメント・モリ~ 1.12 映画スティーブ・ジョブズ、公開にちなんで - 広告生活

こんにちは。
突然ですが、~メメント・モリ~って言葉をご存知ですか?
「死を意識して生きる」という感じでしょうか。

2.12に 映画スティーブ・ジョブズが公開になります。
ご存知アップルの創業者の一人で、
2011年10月5日に56歳という若さでこの世を去りました。

映画スティーブ・ジョブズ

世界的シェアはMSの圧勝ですが、
クリエイターでMacに触れた事のない人はいないし、
iPhoneは一般の人でも多くの人が使っていますね。

世界的成功者でもある彼ですが、意志の強さから沢山の敵も作り、
自分が創業したアップルを一時追い出されるなど、波瀾万丈の人生のようでした。
でも一方、禅を愛する思索者の一面もあったようです。

彼が最後に残した言葉はネットなどでも話題になりました。

皆さんもそうだと思いますが、私も数多くの先輩、同僚、後輩を亡くしています。
昨年、1月13日、縁のあった同じ年のコピーライターを亡くしました。

モスバーガー、無印良品、西武百貨店の戦略やコピーを手がけ、
宣伝会議賞の審査員を務めたとても優秀なクリエイターであると同時に、
悩み事を相談しにいくと、多忙にも関わらず時間を割いてくれて
「そうだなあ。どうしたらいいかなあ。」
と真剣に共に悩んでくれるナイスガイでした。

彼もまた、仕事に熱い男で、
その熱さ故に、何人もの新人を辞めさせてしまうようなところがありました。
親しい人には、彼は
「でも、俺は、あいつらに、ただ成功して欲しいだけなんだよ。」
と言っていたようです。

SNSを通じて、病床からも気丈な言葉を発信し続けていてくれました。
でも、その明るいトーンの中で、病状がどんどん深刻になっていく様子も伝わってきました。
そして、まだまだ仕事を続けたいんだ、という強い思いも。その発信が、途絶えるまで。

なぜ自分のような人間が生きてて、彼のような人がいなくならなくてはいけないのか。そんな事を思わせる男でした。
パイロンの鵜久森君といいます。
大阪生まれの私にとって、阪神淡路大震災もあり、1月は鎮魂の月でもあります。

僕らは、毎日、常に同じ明日が続いていくと思っています。
でも、そんな保証は、若い人でも、誰にも、本当はない。
明日、事故に遭うかもしれない。重い病気が発覚するかもしれない。
そんな毎日を、実は生きています。

僕らは、今日1日を悔いなく過ごしたろうか?
もし明日が来なかったとしても。。

彼やジョブズのような功績を残せなくても、最後の言葉を受けとり、
生きる糧にはできると思います。

ジョブズは、
「仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。」
と語っています。

そんな彼の最後の言葉は、誰もが傾聴に値すると思います。
では、どうぞ。

あ、ちなみに私、モリでした。

STEVE JOBS Last Words - 
スティーブジョブス最後の言葉

I reached the pinnacle of
success in the business world.

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

In others’ eyes, my life is an epitome of success.

他の人の目には、私の人生は、
成功の典型的な縮図に見えるだろう。

However, aside from work, I have little joy.
In the end, wealth is only a fact of life that
I am accustomed to.

しかし、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた
人生の単なる事実でしかない。

At this moment, lying on the sick bed and
recalling my whole life,
I realize that all the recognition and wealth that
I took so much pride in, have paled and become
meaningless in the face of impending death.

病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。

私がずっとプライドを持っていたこと、
認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前にして
色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

In the darkness, I look at the green lights from
the life supporting machines and hear the
humming mechanical sounds,

この暗闇の中で、生命維持装置の
グリーンのライトが点滅するのを見つめ、
機械的な音が耳に聞こえてくる。

I can feel the breath of God and of death drawing closer…

神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。

Now I know, when we have accumulated
sufficient wealth to last our lifetime, we should pursue
other matters that are unrelated to wealth…

今やっと理解したことがある。

人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。

Should be something that is more important:

もっと大切な何か他のこと。

Perhaps relationships, perhaps art,
perhaps a dream from younger days …

 

それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。

Non-stop pursuing of wealth will only turn
a person into a twisted being, just like me.

終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。

God gave us the senses to let us feel
the love in everyone’s heart, not the illusions
brought about by wealth.

神は、誰もの心の中に、
富みによってもたらされた幻想ではなく、

愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。

The wealth I have won in my life I cannot bring with me.

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。

What I can bring is only the
memories precipitated by love.

私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。

That’s the true riches which will follow you,
accompany you, giving you strength and light to go on.

これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと
一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの
あなたの道を照らしてくれるものだ。

Love can travel a thousand miles.
Life has no limit. Go where you want to go.

Reach the height you want to reach.
It is all in your heart and in your hands.

愛とは、何千マイルも超えて旅をする。
人生には限界はない。

行きたいところに行きなさい。

望むところまで高峰を登りなさい。

全てはあなたの心の中にある、

全てはあなたの手の中にあるのだから

What is the most expensive bed in the world? –
“Sick bed” …

世の中で、一番犠牲を払うことになる
「ベッド」は、何か知っているかい? 
シックベッド(病床)だよ。

You can employ someone to drive the car for you,
make money for you but you cannot have someone
to bear the sickness for you.

あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。
だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。

Material things lost can be found.
But there is one thing that can never be
found when it is lost – “Life”.

物質的な物はなくなっても、また見つけられる。

しかし、一つだけ、なくなってしまっては、
再度見つけられない物がある。

人生だよ。命だよ。

When a person goes into the operating room,
he will realize that there is one book that he has
yet to finish reading – “Book of Healthy Life”.

手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない
本が1冊あったことに気付くんだ。

「健康な生活を送る本」

Whichever stage in life we are at right now,
with time, we will face the day when the
curtain comes down.

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、
誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

Treasure Love for your family,
love for your spouse, love for your friends…

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。

Treat yourself well. Cherish others.

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。

スティーブ・ジョブズ