バックオフィス山下です。
先日、静岡三島にある大岡信ことば館で開催されている『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』を見てきました。

新海誠とは、昨年大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』の原作者。おそらく映画を観た方も多いのではないでしょうか?(新海誠について、詳しく知りたい方はこちらへ)
2007年の作品、秒速5センチメートルがすごく背景が美しい、という話を聞いて、DVDを買ってみたが最後、その圧倒的な映像美にただただため息。
そして、ストーリーの切なさにただただ号泣。
この作品を知って以後、過去作は勿論、星を追う子ども、言の葉の庭、君の名は。と、毎回新海作品は欠かさず観るようにしています。
大岡信ことば館の特別展示では、映像のほかにも、新海監督の作業デスクの再現や制作絵コンテ、映画のシーンのパネル展示などが並び、
また映画の主題歌も静かに流れ、目から耳から新海ワールドにどっぷりと浸かれます。
特に目を引いたのは、映画のキーとなるシーンで主人公たちがつぶやくセリフの宙に浮いたオブジェ。

これは秒速5センチメートルから。

これは君の名は。からですね。
上記2点写真引用: http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1496406439
一つ一つの言葉からシーンが思い出されて、一人涙ぐんでいました。
実は数年前にも新海誠展がおなじ大岡信ことば館で開かれていて、それも見に行ったんですが、前回より内容も規模もスケールアップしていて、大満足だったのでした。
自宅に帰ってきて、すぐに『君の名は。』のBlu-rayを観たのは言うまでもありませんでした(笑)。
そんな新海誠展ですが、全国を巡って、東京では六本木の国立新美術館で11月に行われる予定だそうです。
興味ある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
おまけ
三島は私が高校生の頃、通学で使っていた駅。
当時は知らなかったのですが、三島は水がキレイでウナギが美味しいと有名だそう。
せっかくだったので、お昼にしっかりいただいてきました。ウナギ最高でした。

