谷川俊太郎展


おつかれさまです。こんにちは。
デザイナーの外山です。

今回紹介するのは「谷川俊太郎展」。

私にとって谷川俊太郎というと、
国語の教科書でよく目にした著者の名前。です。

小学生から高校生の国語の教科書に
必ず作品が載っていたような気がします。

詩人を展示する。ってどんな感じになっているんだろう?と思い、
友人たちと一緒に東京オペラシティアートギャラリーへ行きました。


展示の始まりは、広くて照明が落とされた暗い部屋から…
そこでは詩の作品をインスタレーション作品にして展示していました。

壁に液晶モニターが並び、そこに文字や映像が映し出され、
詩を朗読する音声が流れていました。
聞いていると、韻を踏んだ言葉がたくさん出てきて
なんだかラップみたいに思えていました。
(作品は「かっぱ」「いるか」とか…)

「かっぱ」

「いるか」

谷川周太郎は、言葉の研究をしているようで、
母音が同じ言葉を集めたり、一覧にしてまとめた表がありました。

インスタレーションの詩がラップに聞こえたもの納得。
言葉で遊び、巧みに操る土台を見た気がしました。


次の部屋では棚(本棚?)がたくさん置かれた空間で
棚の壁面ひとつひとつに谷川俊太郎の自己紹介の文章があり、
趣味のラジオ・収集物・思い出の写真・手紙・仕事道具など、
いろいろな側面から彼の人物像を紹介していく展示でした。

この自己紹介文は、展示ポスターやチケットに印刷されているものと同じ文章で、
この自己紹介文のさらに詳しい内容を見ているようでした!

 

そして次の部屋には、廊下の壁一面全てを使い、年表がずらーーーーーーっと載っていました。
誕生から現在までの遍歴が書かれていました。時には心境も添えてあったり。面白かったです。

 

最後は谷川俊太郎を含む、各著名人に対し、質問と回答が流れるモニターがありました。


もちろん、展示品には彼自身の作品もあり、たくさん読むことができます。
あぁこれ教科書で読んだことある!とか、確かCMで朗読されていたよね?など発見があり
自分がこんなにも谷川俊太郎の文章に触れていたとは驚きでした。
それだけ最前線にい続けている人なんだなあ。

どうしてこんなにシンプルな文章で、
読者みんなを「懐かしい」だとか、「悲しい」といった気持ちにさせることができるのか。
言葉に価値がつくのも理解できます。

作品とそれを作り出す人、
同時に知ることができる面白い展示でした。
ただ、読むことが多い展示なので、
見た後は甘いものが欲しくなります笑

おわり。