そもそもこの会議は「中央林間を、渋谷よりも行きたい街へ。ニコタマよりも住みたい街へ。」をテーマに掲げているから、二子玉川と中央林間をいろいろと比較してみてもいいかもしれないな。
コピーライター ヤスダです。
エリアの便利さを比べるにはまずは何といっても、電車のアクセスが大事!
ということで、それぞれの駅から乗り換えなしで、どの街まで行けるかを比べてみました。
二子玉川は、東急田園都市線でも急行の止まる大きな駅。もちろん、渋谷に一本で行けるというのは大きな強みでしょう。
さらには、地下鉄半蔵門線にも乗り入れているので、あの表参道にも一本!
また、東急田園都市線に加えて東急大井町線が通っているので、自由が丘もすぐに行くことができます。
こうしてみると、東京都内でも有数のおしゃれな街に直結していますね。
しかし!!!
中央林間も東急田園都市線のターミナル駅ですので、
乗り換えなしという条件なら、渋谷に一本!表参道にも一本!です。
そして、二子玉川も田園都市線と大井町線の2線利用可ですが、
中央林間も東急線と小田急線の2線利用可!!!
ということで、新宿にも一本!
さらに、あの江の島にも一本!!です。
どうです??
乗り換えなしで行けるアクセスの幅広さなら、中央林間がリードしているのではないでしょうか??
というわけで、
第1勝負のアクセス対決は、中央林間の勝利!とします。
(所要時間などは含まれていませんのでご了承ください。)
引き続き、コピーライターのヤスダです。
続いて二子玉川と中央林間では、どちらのほうが住みやすいのか??
生活環境という面から、4つのポイントを取り上げ比較してみました。
第1ラウンド:家賃相場
一人暮らし用のワンルームの平均価格で比べてみると
二子玉川 約7万円 VS 中央林間 約4万円!
※不動産住宅調査サイトHOMES調べ http://www.homes.co.jp/
どちらも意外に安いようですが、これは駅からかなり離れている場所も含まれているからだと思われます。
それにしても、やはり二子玉川のほうが、2倍近く高い。。
こちらは、中央林間が勝利でしょう。
第2ラウンド:美容院
おしゃれな街のイメージの二子玉川は、駅周辺にどのくらいの美容院があるのか?
GoogleMapで調べてみると、、、
こんな感じでした。
ざっと周辺にある美容室を数えると、15店舗もありました。
さすが二子玉川という感じではありますが、中央林間も負けていませんよ。
ほぼ同じ縮尺で調べた結果、どうです??
数えてみたら、なんと16店舗!!
第2ラウンドもまさかの中央林間の勝利でした!!
第3ラウンド:学校
生活環境にやはり学校は欠かせないということで、それぞれの地域の小学校について調べてみました。
中央林間は、「中央林間小学校」と「緑野小学校」の2つがあり、その住んでいる地域によって、校区が分かれています。各校ともごくごく一般的な市立の小学校ですね。
そして、二子玉川も同様に2つの小学校が駅そばにあったのですが、その名前が、、
「二子玉川小学校」と
「セントメリーズインターナショナルスクール」
さすがですね、、、、、、二子玉川。国際性豊かです。幼稚園から小学校、中学校、高校までの一貫教育校とのこと。
しかも、あくまでインターネット上の噂ですが、そのインターナショナルスクールに入るには、年収はウン千万以上、学習小学校ではないとダメだそうなんです。
うーーーん。。。さすがに中央林間はかないませんね。
ですが、
合計2勝1敗!!で中央林間の勝利!
よって、第2勝負の生活環境対決も、中央林間の勝利でいいのではないでしょうか??
中央林間 VS 二子玉川、日常生活の移動手段に恵まれているのはどっちだ!?
ということで、この対決は、ディレクター サトウがレポートします。
小田急線、田園都市線、2線の乗り入れとコミュニティバスの運行で、中央林間の交通インフラはかなり恵まれている、、、ということは、これまでの中央林間盛り上げ会議で取り上げたり、今回の盛り上げ会議でもご紹介しています。
ですが、それ以上に中央林間ピープルが利用していると思われるのが自転車です。
中央林間駅アクセスエリアは、ほぼ高低差のないまっ平らな地勢。
私は生まれ育ちが横浜で、今は座間市民。どちらも坂の多い町なので、なかなか生活の足にはなりにくい。普段の買い物といった日常の足で使うのは、平地に住む限られた人たちだけの特権でした。
最近では電動パワーアシスト付きの自転車のおかげで坂道もさほど苦にはならなくなっていますが、やはり中央林間において自転車は、日常の行動範囲を大きく広げてくれる快適な交通手段。
中央林間では、日常の風景として、自転車に子供を乗せて走っていく主婦の姿を、どこにいても見ることができます。
買い物も、通学も、通勤も、自転車の恩恵にあずかることができる。
もちろん、駅の周辺も、中林だけに、駐輪場だらけです。
では、二子玉川は?
バスの路線は中央林間よりも充実。成城学園前駅、多摩川駅、武蔵小杉駅、向ヶ丘遊園駅、渋谷駅、目黒駅、羽田や成田空港までバスで行けたりします。
さらに、自転車めちゃくちゃ多いです。駅周辺は歩道が広いので歩行者の横をスイスイ。駐輪場も沢山あります。
自転車のセレクトショップ「SAKULA(サクラ)」や、女性も楽しめるサイクルストア「ジャイアント」といったおしゃれな自転車屋さんも揃っています。
多摩川サイクリングロードでサイクリングライフも身近に楽しめる、とっても自転車が重宝する街。
日常生活の移動手段においての充実度でいえば、二子玉川なのですが、そもそも二子玉川駅利用者の住むエリアの方が、中央林間より圧倒的に広い。
ので、ここは引き分けにしておくか・・・と、二子玉川のバスターミナルを歩いていたら、、、
ジャーン!!
二子玉川には、なんとセグウェイがありました。
東急電鉄、セグウェイジャパンの2社は、「企業実証特例制度」なるものを利用して、民間団体では日本初の次世代モビリティの公道走行に関わる道路交通法の規制の特例措置をうけ、セグウェイを使ったツアーを開催しているのです。
コースは、二子玉川駅周辺の公道から、区立二子玉川公園や多摩川河川敷を通って折り返し。 セグウェイ走行のための講習を受けた後 、およそ1時間をかけて二子玉川の街を巡ります。
コースが決められたツアーとはいえ、一般道路をセグウェイで走ることができる。
2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催の頃には、二子玉の街はセグウェイが行き交う、近未来の街となっているかも。
これにはさすがの中央林間もかないません。
果たして、本当に便利かどうかは別ですけれど。
よって、第3勝負のくらしの足対決!は、二子玉川の勝利!!です。
第1ラウンド:とんこつラーメン対決!
二子玉川「博多濃麻呂」VS 中央林間「のすけ」
デザイナーのヒトミです。
二子玉川のラーメンということで、私はとんこつの「博多濃麻呂」というお店に行ってきました。
二子玉川駅の西口を出て玉川通りを渡り、
玉川高島屋S・C南館と玉川高島屋の間を通り、
246手前の角を左に曲がると黄色いのれんのラーメン店があります。
(写真は光の関係でのれんはオレンジに見えますが…)
ここが「博多濃麻呂」です。
ネット情報から「いつも行列ができている」と知っていたので長時間並ぶの覚悟で行きましたが、
タイミングに恵まれてすぐに入ることができました!(平日の夜だったからかな…?)
店内はカウンターのみの7席で、入口付近で食券を購入します。
ラーメン 580円
小めし 100円
を購入。麺は「ハリガネ」を注文!
豚骨スープは、濃厚なのに後味はあっさりとしていて飲みやすく、
ごはんがすすみました!(小めしを頼んでおいてよかった。)
細麺は食感がしっかりととしていて、ハリガネの歯ごたえバッチリでした!
チャーシューはやわか~く、でも油っぽくなく、とても食べやすかったです。
高菜がカウンターに置かれていて、自由にトッピングが出来、お持ち帰りも可能です。
本格博多ラーメンが二子玉川で食べられるなんて…!
やるな!二子玉川!
そして、以前レポートした中央林間の「のすけ」と比べてみた結果、
どちらかというと博多濃麻呂のほうが、味が好みでした。。
なので、申し訳ないですけど、ここは、
二子玉川「博多濃麻呂」の勝利!!
とさせてください。
第2ラウンド:変わり種ラーメン対決!
二子玉川「鮎ラーメン」VS 中央林間「にんにく屋」
コピーライターヤスダです。
二子玉川には、鮎ラーメンという摩訶不思議なラーメンがあるとのことで、さっそく行ってきました。
駅から徒歩5分ほど、昔ながらの商店街が残るエリアの一角にそのラーメン店はありました。
それが、ここ!
のれんに大きな「鮎」の文字が書かれていて、わかりやすいですね。
(逆にラーメン屋だということがわかりにくいかもですが。。。)
カウンターだけのお店で、平日午後1時を回ったにもかかわらずお客さんの入りは上々。
さっそく入って、鮎ラーメンを頼もうと思ったのですが、
今の時期はお昼は「鮎涼ラーメン」一択とのことでした。
とりあえず、頼んで待っていると、5分ほどで着丼!
まさに、つけ麺の上に焼き鮎一匹がドーンと乗っています。
店員さんの話によると、鮎は骨も内蔵も抜いてあるので、頭からガブリと食べられるとのこと。さらに、竹筒に入ったつけ汁は、鮎のだしから作ったもので、麺がよく絡むようにジュレ状になっているとのことでした。
さっそく一口。
鮎の風味というのは、正直わかりませんが、暑い夏にぴったりの涼感とともに、だしの深い味わいが口いっぱいに広がります。麺がよく絡むので、いい感じで汁とともに麺がなくなっていきました。
そして、ちょっとした箸休めに、焼き鮎をガブリ。これまた食べやすいのであっという間に食べちゃいました。
締めに、鮎ご飯が添えられていたので、そこに、また鮎のつけ汁を注いでいただきました。
これまたほっとする味わい。一つのラーメンでさまざまな味わいが楽しめるというのも珍しいのではないでしょうか。二子玉川で、貴重な体験をしましたね。
そして、中央林間で変わり種ラーメンといえば、「にんにくや」でしょう。
こちらも、ラーメンの主役はスープというよりも「にんにく」。カウンターに置かれている生にんにくを自分でつぶして入れて味を変えるシステムです。なかなか、あそこまで、にんにくをフューチャーしているラーメン屋もいないのではないでしょうか。
うーーーーん。そして、正直あんまり比べようがないんですけど、
個人的には「にんにくや」のほうが好きかな。。ということで
僕は、中央林間「にんにくや」の勝利とします!!
第3ラウンド:つけ麺対決!
二子玉川「麺屋 みちしるべ」VS 中央林間「ラーメン奨」
二子玉川のつけ麺は、果たして中央林間のつけ麺よりも美味しいか。
かつて食べたことがあるつけ麺の中で、本当にうまいと思ったつけ麺は、超有名店「六厘舎」のつけ麺。
6年くらい前のこと。関西に住んでいる知人が、大阪にラーメン屋を開店したいということで、店づくりの参考にするため関東の名店を食べ歩いていました。
そして、当時一番人気だった「六厘舎」にもぜひ行きたいと誘われて、一緒に食べに行くことに。
当時は大崎の駅から徒歩15分くらいの住宅地のど真ん中にあったのですが、あまりに行列が出来すぎて近隣の住民の迷惑になるということで店を閉め、今は東京駅の地下で行列を作っています(と思ったら昨年末に大崎店が再オープンしていました)。
大阪の知人と私は、朝の9時に大崎駅で待ち合わせ、11時開店の「六厘舎」に、朝一から並ぶことに。すでに20人以上の行列ができていました。しかも、その日はなんと、雪が降っていたのです。
さらに「六厘舎」は、店内総入れ替え制。全員にいっぺんにつけ麺を出して、全員が食べ終わって出て行ったら次の客を入れる。なので、なかなか順番が回ってきません。寒くて凍え死んでしまいそうになりながら、2時間待ちでようやくカウンターにたどり着きました。
「六厘舎」のつけ麺は、腰のしっかりした極太麺に、豚骨、鶏ガラの動物系の素材と、煮干しや鰹節といった魚介系の風味をプラスした、ドロドロの濃厚スープ。さらにスープの上に魚粉がのせられ、それを溶かしながら食べていく。
今までに食べたことのない味わいと食感のつけ麺でした。
ちなみにつけ麺と言えば何といっても「大勝軒」ですが、ちょっと酸っぱいのが個人的にマイナスポイント。
というわけで、果てしなく前置きが長くなってしまったのですが、ディレクターのサトウです。私が訪ねたのは二子玉川の駅から徒歩5分、「麺屋 みちしるべ 」。ネットでの評価もそこそこ高く、ちょっと期待して食べに行ってきました。
12時30分というランチどきに行ったのですが行列なし。
「あれっ?」と思いつつ店の中に入ると、狭い店内で私の前に8人並んでいました。
券売機で「つけ麺」を購入し、15分待ちくらいで着席。5分くらいでつけ麺登場。
麺もつけだれも、完全に「六厘舎」インスパイヤ。極太麺に、動物系×魚介系のドロドロつけだれ。魚粉かけ放題。間違いなくうまいです。でも、今となってはインパクトなしかなぁ。
でも、月に一度くらい食べたくなる味でした。
で、中央林間でつけ麺といえば「つけ麺大王」。昔ながらのオーソドックス&淡白なつけ麺です。
もう一軒、「奨 TASUKU」でもつけ麺が食べられます。
「奨 TASUKU」のつけ麺も、動物系×魚介系。なのですが、こちらはサラッとしたつけだれ。麺は中太。で、味の方は・・・しょっぱい。魚介系の香りはちゃんとするのですが、とにかくしょっぱい。サラッとしているのにしょっぱい。サラッとしていて麺に絡みにくいので濃いめにしているのだと思うのですが、麺をスープにガッツリつけて食べると、、、ちょっとしょっぱ過ぎるかなぁ。
ここはちょい付けで食べるのが正解。
ラーメンは文句なしで美味しいのですが、つけ麺はしょっぱい分ちょっとマイナス。
ということで、あくまでも私的なジャッジは「麺屋 みちしるべ 」の勝ち。
つけ麺じゃなくてラーメンだったら、「奨 TASUKU」の勝ちだと思うのですが。
ちなみに、つけ麺で最大のコストパフォーマンスを誇るのは、何と言ってもセブンイレブンの「冷凍 具付き つけ麺」。チャーシュー&メンマ入りの麺はレンジでチン!で、動物系×魚介系のスープをお湯で溶いたら完成。正味7分。定価270円。
麺は太くてもちもち。凡百の店よりよっぽどおいしい。チャーシューもメンマもスープも、270円のクオリティではない。
これ、「麺屋 みちしるべ 」で出されても、多分クレームつきません。
ブログを読んでつけ麺を食べたくなったあなた、いますぐ中央林間駅前のセブンイレブンへ急ごう!
というわけで、
セブンイレブンの勝利!!
とします。
というわけで、かなり独断と偏見にまみれたレポートでしたが、
アクセス対決と生活環境対決では、中央林間が勝利!
暮らしの足対決では、二子玉川が勝利!
ラーメン対決では1勝1敗1分けで、引き分け。。
ということで、2勝1敗1分けで中央林間が勝ちましたね!!!