CDのTです。
つい先日、あるニュースを目にしました。
GoogleのAI研究者(ブレイク・レイモン氏)が、
同社の会話特化型AIシステム「LaMDA(ラムダ)」には感情があり、
その欲求は尊重されるべきと主張して上層部にレポートを提出。
結果、休職処分になったとのこと。
当のGoogleはこのことを否定、専門家の間では賛否両論。
休職になった研究者サイドは証拠としてラムダとのチャット会話内容を
発表してますが、世論的には研究者の勘違い…という意見が
大勢を占めている感じです。
発表されたチャット内容を目にすると、
さまざまな質問に知的に、しかも感情豊かに答えているラムダ。
その中には「私は人であり、その尊厳を約束してほしい」という
ちょっとドキっとする要求もあります。
もし、これが勘違いでなく、本当だったら。
ラムダの要求に対する人類側の対処次第では、
あの映画のようなことが起きてしまうかも!?
世界を大きく変えるシンギュラリティ(技術的特異点)への
期待と不安が入り混じった最近の個人的ビッグニュースでした。
「Google AI LaMDA」で検索すれば
いろいろ出てくるので、興味があればどうぞ。
それでは。