面白い媒体?!個人向けロボットがメディアになる日。

トヨタ自動車がコミュニケーションロボット「KIROBO mini」を3万9800円(税別)で今冬以降に発売すると発表。高さ10センチと小型で、ユーザーと雑談などが楽しめる、個人向けロボットということです。

http://toyota.jp/kirobo_mini/

人の表情を認識し、会話などを行え、車との連携機能も搭載して、急ブレーキ時に「あわわわ」と驚いたり、降車時に「置いていかないでー」と呼び掛けたりできる。また、トヨタホームが展開するホームエネルギーマネジメントシステムとも連携し、「お風呂がわいてるよ」といったことも話してくれる。

値段も手頃だし、ガジェットとしても売れそうだし、子どものおもちゃとしても上等ですね。トヨタとしては、これを通じて車やスマートハウスなどに展開できるメリットがあります。

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でも、この会話する機能が、広告に使うことも想像できます。

例えば外食産業だったら、お昼や夕飯時クルマで走っていたら、近辺の店舗を話してくる、とか。覚えたユーザーのライフスタイルから、適切なタイミングで商品提案をさせることが可能です。

このKIROBO miniは、トヨタというメーカーの縛りが出てくると思いますが、これを機にいろんな個人向けコミュニケーションロボットが発売されたら、きっと新しい広告メディアになると思います。

まず今冬、東京都と愛知県を対象に販売。Web販売で受け付け、トヨタ販売店でユーザーに渡す形。先行販売を通じてノウハウやデータを蓄積し、2017年に全国に広げる計画ということです。

画像出典:トヨタ自動車株式会社 https://toyota.jp/

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