汐留カレッタ アド・ミュージアム東京「思いつく」を考える展(後編)


おつかれさまです、外山です。

前回ブログ、汐留カレッタ「アド・ミュージアム東京」に行ってきました。の続きです。

今回は、企画展示「思いつく」を考える展 について。

ここでは、思いつくとはどういうことか。
どういう思考方法で思いつくのか。

といったアイデアの裏側に注目した展示で、世の中の商品やサービスはどんなアイデアのもとに出来上がっているのかを紹介しています。

大学時代、広告の授業で、世の中の広告や商品(に限らずなんでも)のアイデアは、「何」なのかを分析して記録する宿題。「本質」を見抜く練習をする課題があったことを思い出しました。


まずは、思いつく脳の状態について脳科学者の茂木健一郎さんが解説していました。

ざっくりまとめると、脳はリラックス状態の時に思いつくのだそう。

考えて考えて頭を固くしたら、一度課題から離れて頭が真っ白の状態をつくる。

頭のオンとオフが大切なのだそう。

だからお風呂に入っている時とかぼーっとしている時にひらめく!って言われてるのか~。


展示されていたのは、「かくしてみた」「ふやしてみた」「やばくしてみた」…などアイデアを9つのコトバ(動詞)から考えてみる。という解説と実際の広告や商品・サービスの紹介。

「くっつけてみた」 うんこ漢字ドリル

小学生が大好きなワード「うんこ」と宿題の代表「漢字ドリル」をくっつけた商品で、例題全てに「うんこ」が入っています。

小学生が面白がって勉強に取り組んでくれるアイデアとなりました!今ではぬいぐるみや洋服など、グッズ展開にまで及んでいます。

 

「いれかえてみた」 SNOW(スノー)

スマホにアプリ(SNOW)をダウンロードして、2人(複数人)で写真を撮ると、顔が入れかわった写真が撮れる!というもの。(他にもSNOWでは、変顔加工やアニメーションが加えられる機能があります)

スマホで写真を撮る・SNSに投稿することを楽しむ女性を中心にヒット。AR(拡張現実)がより身近になったアプリだと思います。私の周りでもたくさん撮って遊んでいました…

 

「ばらしてみた」 岡崎体育『 MUSIC VIDEO』

岡崎体育さんは男性音楽アーティスト。彼の作品『MUSIC VIDEO』は、ミュージックビデオあるあるを紹介する曲。

ミュージックビデオでよく見られる演出方法を分解・分析して(ばらして)、並べて、新たに曲にしてしまうという発想。

世の中のあるあるを並列にして俯瞰すると、新しい発見とおもしろさがありますよね。

個人的に「あるあるをまとめたもの」が好きなので、単純におもしろいと思いました。

展示を見て

よく、アイデアは既存のものと既存のものの掛け合わせ。と聞きます。まさにそれだな~。と思いました。

あるもの(商品)があって、その売り方を他と違う方法にしたり、今までなかったことを生み出すのは、身近なものや知っていることの新しい組み合わせなんです。

それは、視点を変えてみると発見できたりします!頭の中の引き出しを整理するような展示でした。

仕事のことばかり考えて煮詰まることがあるのでまずは頭を休ませて、考えて…をちゃんとやろう。と思いました。

興奮した頭を冷やしつつ、展示の後は美味しいそばを食べて帰りました。

おわり。