上を向いて乗ろう! – 広告生活


毎日、1時間ちょっとかけての電車通勤時は
日頃の運動不足へのささやかな抵抗として、座りたい気持ちを
ぐっと我慢して立っているコピーライターの村田です。

さて、皆さんは電車の中で何をして過ごしますか?
スマホ? 最近は車両のほとんどの人がスマホ画面に
目を落としている光景もめずらしくありません。
文庫本を読む? いいですね。静かに活字を追う姿って
男女問わず知的で素敵に見えます。
寝る? 王道ですね。電車の揺れって最高の子守り歌だと思います。

でも、下ばかり向いてないで、たまには上を見てみませんか。
そこにはあなたを別世界に誘ってくれるモノがあります。
つり革の近くや窓の上、ドアの横にも…
広告マンのはしくれとしては、ついついそんな車内広告には
目が行ってしまいます。
別に興味ない? いやいや、いいことだって色々ありますよ。

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例えば…
●トレンドに敏感になれる
 電車内の広告は短いスパンで頻繁に入れ替わります。
 それだけ鮮度が高い、最新の情報に出会えます。

●地域に詳しくなれる。
 電車内の広告には、その沿線の施設やスポット関連のものがいっぱい。
 どこに何があるか、今何をやっているか、などの地域情報も手にできます。

●芸能通にもなれる。
 電車内で一番見られる広告って、実は週刊誌の中吊り広告なんです。
 ふだん広告に見向きもしないようなおじさんが、目を凝らして
 週刊誌の見出しを追いかけている姿、よく見かけます。
 まあ、その中身がどこまで真実かは置いておいて、今世間で話題に
 なっている芸能トピックを理解するにはもってこいです。

●想像力が身につく。
 身動きとれないほどの満員電車の中は、想像力を鍛えるのにも最適。
 英会話の広告を見て、英語のディスカッションをしている姿を想像したり、
 旅行の広告から、秘湯での一日を頭に描いたり…

 …と、多少無理矢理ではありますが、でも考えてみれば、
日常生活の中でこれほど多彩な広告に囲まれる空間ってないですよね。
ちょっと上を向いて、目に飛び込んできた情報をキャッチするだけで、
ほしいモノと出会えたり、何かのヒントになったり、クスっと笑えて
幸せな気持ちで一日のスタートが切れることもあるかもしれません。

そうそう、車内広告というと、こんな使い方も。

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これほど特定の人たちに向けて、しかも最大の効果を発揮できる場所に
掲出できる広告もそうないですね。広告ターゲットと媒体の関係について
新しいヒントがここにあるかも。(んなわけない?)