昭和最後のコピーライターの決意。


明けましておめでとうございます。CD佐藤です。
コピーライターとして広告業界に足を踏み入れ、おかげさまで27年目の新春を迎えることができました。

平成27年で27年目なので、平成元年デビューといいたいところなのですが、実は最初の会社〈神奈川日産自動車〉には、昭和64年1月1日付け(1月6日より出社)で入社しています。
年明け早々、父のコネで、中途採用の新人コピーライターとしてカーディーラーに出社するという異色の社会人デビューを飾ったわけですが、翌1月7日、昭和天皇崩御。1月7日は土曜日という事もあり(といっても当時は週休2日制ではありませんでしたが)、恐らく自分が昭和にデビューした最後のコピーライターだろうと思っています。ちなみに最初の仕事は、天皇崩御に伴うショールームの臨時休業告知ポスターでした。

その後、バブル景気の膨張とともに空前のコピーライターブームが訪れ、瞬間風速的に超花形の職業へと上りつめたのもつかの間、バブル崩壊以降その凋落は著しく、今やその存在意義自体が風前の灯と化しています。

中村草田男が「降る雪や明治は遠くなりにけり」と詠んだのは、明治から20年が過ぎた頃のこと。時代の速度が早すぎて「昭和」どころか「昨年」すら遠く感じられる今となっては、時代の半歩先を捉えていたコピーライターも、あっという間に時代に追いつかれ、ちょっと気を抜くとスーッと抜かされてしまいそう。

まだまだ時代を先取りした新しいアイデアを提供し続けていくために、今年も流行を追いかけ、広告に流され、メディアに騙されつつ、どんどん新しいことに手を染めていきたいと思っています。
まずは年末年始の暴飲暴食で激増してしまった体重を減らすため、 「人生最後のダイエット」ウェイト・シミュレーターにチャレンジ。

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本年もよろしくお願いいたします。