アナログ風味が若年層に大人気!フィルムカメラ”写ルンです”の大逆襲


バックオフィス山下です。

今年も新入社員が入社してきました。
先日、座学を中心とした研修プログラムが終わり、いよいよ本格的にお客様の前で提案活動を行っていきます。
採用・新人研修担当の私としては、彼らが今後どう成長していってくれるのかがとても楽しみです。

さて、そんな研修の中で、広告・マーケティングの基礎知識の一つとして、
ライフサイクル(プロダクト・ライフサイクル)について説明することがあります。

ライフサイクル

商品が市場に投入されてから姿を消すまでの流れを表すもの。もともとは、人生の経過を円環に描いて説明したもので、商品を生物にたとえた表現。ライフサイクルは、「導入期」→「成長期」→「成熟期」→「衰退期」という4つの段階をたどる。また、成長期を「成長前期」と「成長後期」に分けたり、成熟期と衰退期の間に「飽和期」を加えるなど、5段階や6段階のサイクルに分類するケースもある。ライフサイクルという考え方は商品だけではなく、情報システムや運用管理、改善計画など、最近では多くのビジネス現場で使われるようになってきた。

引用: https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB-9598

市場のニーズや科学技術の進歩、流行り廃りなど、さまざまな要因で
世の中にある商品が生まれては死んでゆくわけです。
これだけスピードの早い世の中ですからね、
一度死んでしまった商品が復活するのは、なかなかに難しいと思います。

そんな中、最近知ってびっくりしたことがひとつ。
最初からスマホを手にする若い世代に、いまフィルムカメラ、もっと言うと“写ルンです”が大人気らしいんです。

“写ルンです”とは、レンズ付きフィルムカメラの代名詞として、一世を風靡した商品。
その手軽さから、旅行だけでなく、日常生活でも写真を撮るという文化が定着しました。
しかし、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラが台頭し、その役割は終えた…かのように見えました。

が、ここ最近、アナログカメラの面白さに気がついた若い世代を中心に人気が再燃。
いまだに年間3,000万本近くも売れているそうです。
最近、コンビニでも全然見ない(僕が気がついていなかっただけ?!)と思ってたのに、すごい。

もっと言うと、今年なんと生誕30周年。
実はロングセラー商品だったんですね。

甥っ子(10代男子)に聞いてみたところ、やっぱり流行っているらしく、

・現像してみるまで何が写っているかわからないのが楽しい。
・写真として手元に残る。思い出になる。
・ピンボケしていたりするけれど、それもツッコめたりして楽しめる。

ってところが面白いのだそうで。
デジタルが当たり前に育った世代だからこそ楽しめるのかなーなんて思ったり。

一見、プロダクトライフサイクルから外れ、世の中的に見捨てられてしまった商品や製品でも、
このインスタントカメラのように、新たなターゲットを見出すことで、
息を吹き返すだけでなく、人気となるチャンスもあるんですね。

せっかくなので、次出かけるときには写ルンです、持って出かけてみようかなと思う私です。