BABYMETALに感じる、グローバル化の今。

こんにちは。邦楽か洋楽、どっちかと聞かれれば洋楽派寄りの私です。

中でも、エリッククラプトン、ジェフベック、スティーヴィーレイヴォーンなどのブルースロック系のギタリストが好きで、CDやDVDなど持っているほとんどがそれ系統。
さらに掘り下げると、マディウォーターズとかハウリンウルフとか。

こんな名前を出しても、いままで同世代の人に共感されたことがないので、ちょっとひねくれている趣向なのかもしれません。

さて、そんな僕が最近聴いているのは、専ら 「BABYMETAL」 です(笑)。
BABYMETALのオフィシャルサイトはこちら

ヘヴィメタルをゴスロリ衣裳で歌うアイドルという、僕も最初見た時はミスマッチでキャッチ―ではあるけど、何ともネタ的だなぁと思ったくらいだったのですが、聴いてみたらこれがビックリ!
本格的なへヴィメタの生演奏に、アイドルの域を超えた激しいダンスと圧倒的な歌唱力。
耳に残るメロディーはもちろん、歌詞のテーマ「イジメ、ダメゼッタイ!」とか「ギブミーチョコレート!」を連呼するだけで、何の意味もなしていない歌詞。いろいろと衝撃で、一気に中毒になってしまいました。

↓この曲が一番有名でしょうか。

今やその活躍ぶりはすごくて、先日イギリスのウェンブリーアリーナで日本人初の単独ライブを行ったり、新曲がアメリカビルボードで40位以内に入ったりと、日本よりも海外で売れているアイドルとして、テレビでも話題になっています。
AKBやももクロが幅を利かせてきたアイドル業界に、世界から逆輸入というスケールの違う売り方で一気に日本で広まってきているのです。

広告制作者としては「この売り方も凄いなぁ」と感心しています。
アイドルに限らず日本のものの売り方として、日本で売れてからその次に海外へという順番が常識的だったと思うんですが、それが全くの逆。
まず、世界に目を向けることで成功を収めたのです。

いまやインターネット社会ですから、世界に発信することは本当に簡単。
とわかっていても、島国日本だからか、それを使ってまずは世界!という考え方もあまり一般化していないように思います。
グローバルな目線から考える大切さを、BABYMETALの成功例を見て、改めて実感する今日この頃です。

画像引用: http://matome.naver.jp/odai/2141249417213875501

 

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