「アイス・バケツ・チャレンジ」に思うこと。


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こんにちは。コピーライターの安田です。
お盆休みも終わり気づけばもう八月の下旬。今年の夏もあっという間に過ぎていきそうなのですが、あっという間といえば最近ものすごいスピードで波及しているのが、「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」。お盆明けぐらいから連日テレビで、有名人が氷水をかぶった映像が流れていますね。

ご存知の方も多いでしょうが一応説明しておくと、「ALS アイス・バケツ・チャレンジ」とは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病の認知と募金活動を広げるためのキャンペーン。指名を受けてから24時間以内に氷水の入ったバケツを頭から被るか、ALSの治療法発見のための研究支援を行う団体ALS Associationに100ドルを寄付、またはその両方が選べるというもので、氷水を頭からかぶった人は、その様子を映像や画像にして公開した上で、新たに3人の友人をチャレンジに指名することで運動の輪をひろげています。

始まったのがアメリカでしかも今年の7月末ということを考えれば、日本に波及したその早さはかなりのもの。海外ではレディーガガやビルゲイツ、サッカーのネイマール選手をはじめ、日本でもソフトバンクの孫社長やノーベル賞科学者の山中教授、AKB48といった豪華な面々で、広告代理店的に見れば、もしこれをCMとしてやったらいくらかかるのだろうと考えてしまいます。

正直、私もALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気について知ったのは、この運動がきっかけ。もちろんそのような人は多く、日本のALS協会への寄付は8月18日~22日の5日間で、昨年度1年分に迫る金額に達したとのことで、かなりの成功を収めています。

氷水をかぶるという行動も、シンプルかつインパクトがあって、真似もしやすく、国も関係なく通じるというのも良かったのでしょう。

おそらくこれから、さまざまな寄付団体が同じような運動を流行らそうと仕掛けてくるでしょうが、「氷水をかぶる」に代わるどのようなパフォーマンスがでてくるか興味深く待ちたいと思います。