稲盛和夫に学ぶ『生き方』

こんにちは。今、とある人に勧められて稲森和夫の「生き方」という本を読んでいます。
近いところでいうと松下幸之助の本は何冊か読んだことはあったのですが、
こちらの本も読んでみたらためになるんじゃないか、ということで読んでみました。

稲盛和夫『生き方』

稲盛和夫といえば、京セラの創業者であり、
現在はJALの再建に尽力している有名な経営者。
アメーバ経営という言葉もこの稲盛さんが考えだしたものだそうです。

「生き方」を読んでみて、そんなに難しいことは言ってないなというのが率直な感想でした。
人間が行動するための価値基準だとか、仕事に全力を注ぐだとか、感謝の気持ちを忘れるなとか、書かれていることは非常に単純かつ簡単。
そういえば、弊社の代表も「当たり前のことを当たり前にやれ」とよく言うのですが、まさに同じ。
読みながら、ひとつひとつ「そうだよな…」とあらためて納得するようなことばかりでした。

すごく当たり前のことなんですが、これが非常に難しいことであり、
なかなか実践できている人が少ないのではと思います。

かくいう自分もその中の一人。
こういった考え方は時間に追われていたりとか、身体や心に余裕がないとついつい忘れがちになってしまうんですよね。

 

「つねに前向きで建設的であること。感謝の心をもち、みんなといっしょに歩もうという協調性を有していること。明るく肯定的であること。善意に満ち、思いやりがあり、やさしい心をもっていること。努力を惜しまないこと。足るを知り、利己的でなく、強欲ではないことなどです」

※引用:稲盛和夫「生き方」

広告代理店の企画営業はクライアントの役に立ってこその存在。
僕たちの仕事は1点1点がオーダーメイドで、広告・販促の企画やデザインという無形物を取り扱うもの。

『クライアントに言われたことはもちろん、さらにプラスアルファで喜んでもらえることをしよう』

と前向きに取り組んでいければ、稲盛さんが本で書いていたことも実現できると思うのです。
日常では、たとえばネガティブな言葉をなるべく使わないだとか、
いつも笑顔を絶やさないとか…。
こんな小さなことひとつでも、日常が少しでも良くなっていけばいいなと思います。

…最近はそんなことを考えながら、今まで以上に仕事に取り組んでおります!
これから年末・年度末が近付いてきています。
クライアントのみなさんの忙しさが、少しでも解消できるよう、全力でがんばります!
僕でできることはもちろん、そうでないことでも一切お構いなしにご相談ください!

ノリよくガンバリマス!

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