横浜で、久しぶりにアートに触れてみたら。


CD佐藤です。

クリエイティブな仕事を始めて30年以上経ちますが、なかなか理解し難いのが現代アート。
著名な人の作品には、さすがに圧倒的なパワーを感じるものもありますが、聞いたこともないクリエイターの作品には、なかなか意味も価値も感じることはありません。

それでも、クリエイターの端くれとして、たまにはゲイジツ的なものに触れていなければいけないのかなぁという思いもあり、横浜にオープンした「R16~国道16号線スタジオ」に行ってきました。

東急東横線の廃線となった高架下を利用して、期間限定のアートスペースにしたもので、9つのブースに、芸術家21人が、写真や油絵、映像などを制作して展示しています。

とはいえオープン直後だったので、ずっと廃墟だった高架下に展示されている芸術作品は、まだ製作中のものが多く、廃墟に住み着いた浮浪者の、ガラクタだらけの住まいのような佇まいのものばかり。
そういう空間にいることだけで、ちょっとした刺激を受けることはできましたが、「これはすごい!」というものには出会えませんでした。

関内駅のマリナード地下街に降りて行く途中の、浮浪者のねぐらになっている地下道の方が刺激的かも。

とはいえ、これからもっと洗練された作品が展示されていくようです。

アートとの出会いはモヤっとしたものでしたが、実はそこで思いがけない方とお会いすることができました。

・・・私が社会人になりたての30年前、平成元年のこと。
当時勤めていた会社(いま世間を賑わせている日産のディーラー)まで5分のところに住んでいたので、毎日朝ドラを見てから家を出ていました。
当時放送していたのは、「和っこの金メダル」。
その主演を演じていた女優・渡辺梓さんが、スタジオに参加している芸術家の旦那さんと一緒に来ていたのです。
現在渡辺梓さんは、仲代達矢主宰の無名塾で、舞台女優として活躍されています。
もちろん一緒に写真を撮ってもらいましたが、顔出しはNGで。

渡辺梓さんから次回の無名塾の公演のチラシをもらったので、今度は久々に舞台を見に行って、ゲイジツに触れてきたいと思っています。