趣味趣味文学

CD佐藤です。

Stay Home楽しんでますか。

一般の人たちは結構ストレス溜まっているようですが、
インドア志向の私にとっては、
浪人時代以来のゆとりの時間をおおいに満喫しています。

本来なら、映画・海外ドラマをダラダラと、
片っ端から見たおしたいところなのですが、
このタイミングで34インチのテレビが映らなくなり、
借り物の小さいテレビになってしまったので
映画・海外ドラマを見るのは
10万円の給付金をもらうまで後回し。

スマホゲームもオンライン麻雀も飽きたし、
オンライン飲み会は悪酔いして後悔するだけだし、
通信教育での資格取得は昨年挫折してるし、
いまさらYouTuber目指すのも無理っぽいし、
何をしようかと思い巡らした末、
10年間遠ざかっていた読書を再開しました。

とりあえずエンタメ系はおいておいて、
これを機会に久々に文学を嗜もうと思い、
日本文学全集(池澤夏樹編)を少しずつ買い揃えることに。

(ちなみに世界文学全集は1-5までで挫折しています)

 

それにしても、あらためて
読書たるものを俯瞰してみると、
50年を超える人生において
文学作品と呼ばれるものを
ほとんど読んでいませんでした。

かつて数冊読んで抱いた偏見として、
暗くて、長くて、大した事件も起こらず、
そのわりに面倒臭い話=文学作品。

さらに改行がほとんどなくて、
1ページにびっしり文字が埋まっているので、
読みにくいこと、この上ない。

ということで、
50年超の人生経験をもってして
改めて文学にチャレンジしたものの、
その偏見はさほど変わりませんでした。

内容がなかなか頭に入ってこなかったり、
知らない言葉が出てきて理解不能だったり、
細かい描写ゆえ物語が遅々として進まなかったり、
でも頑張って読んでいるうち睡魔に襲われ
うつらうつらしながら読んでいるうちに
物語が全くわからなくなって数ページもどったり…

それでもようやく読み続けているうちに
少しずつ文学脳になっていき、
30分以上集中して
読み続けられるようになる頃になって、
ようやく文章を楽しめるようになりました。

やっぱり活字は面白い。

そうなると
もともとコンプリート癖の強い性格ゆえ、
あれも読みたい、これも読みたいと、
少しずつのつもりが、結構揃ってしまいました。

果たしてStay Home中に
読みきれるのでしょうか。
(絶対ムリです)

読みきった後にチャレンジしようと
思っているのは、
20代の頃、数ページで挫折した
「失われた時を求めて」。

考えることは皆同じようで、
amazonでは在庫切れになっていました。
(のみならず、文学作品全般・一時在庫切れ多発しています)

読書の副作用として、
お酒が飲めなくなりました。
飲んで本読むとすぐ寝ちゃうので。

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