デザイナーIです。
平成29年度 全国高等学校総合体育大会「はばたけ世界へ 南東北総体2017」、通称インターハイがはじまりました。
スローガンは「つながる絆 魅せよう僕らの若き力」
山形県、宮城県、福島県、和歌山県の各所を会場に20日まで続きます。
自分が注目していたバスケットボールは本日8月2日男女ともに決勝戦を終えました。
全国5,183校から勝ち抜いた、各県代表とシード校合わせ男女各59校のうちの頂点が決まりました。
仕事の合間にネットライブ中継を見てたんですが、男子準決勝の帝京長岡(新潟)と福岡大附属大濠(福岡)がとてもいい試合でした。
結果は
帝京長岡|18|12|13|17|8|3|9|5| = 87
福大大濠|15|12|17|16|8|3|9|7| = 89
得点は別として野球のようなスコア。
通常高校バスケは10分の4Q(クオーター)制。
ですから、4Q終了時点で
帝京長岡|18|12|13|17| = 60
福大大濠|15|12|17|16| = 60
の同点だったわけです。
3Q終了時に1点差で福大大濠がリードし、
4Qの立ち上がり、福大大濠が勢いづいて15点ほどリード。試合は決まったかと思われました。
それでも諦めない、さすが高校生、帝京長岡。
センター中心に中から外からシュートが決まり、追い上げ、4Q終了。同点、延長オーバータイム。
延長戦は5分間で勝敗。
帝京長岡|8|3|9|
福大大濠|8|3|9|
延長1st。福大大濠は終了間際に3点のビハインドを背負う中、
ブザービーターとなる3ポイントシュートを成功させ、68-68で再延長に突入。
延長2nd。3-3と互角のロースコア。
延長3rd。3勝負所で互いにフリースローを決め合い11-11とまたしても同点に。
82-82で4度目の延長戦へもつれこむと、依然として拮抗。
しかし、タイムアウトが明けた試合終了残り17秒、1点リードの福大大濠が帝京長岡の攻撃を防ぎきる。
延長4thでやっと決着。
凄い。仕事どころじゃねえ、面白かった。
その前に終えてる準決勝1試合目は八村阿蓮を擁する明成高校(宮城県)が
前回王者の福岡第一高校(福岡県)を撃破。
■福岡第一(福岡) 68-90 明成(宮城)
福岡|09|18|22|19| = 68
明成|16|15|27|32| = 90
そして本日の決勝。
なんと、ネット中継がやってない。NHKにやられた。
横目でツイッター。経過知るだけになってしまった。。
結果は
■明成(宮城) 60-61 福岡大大濠(福岡)
明成|16|20|11|13| = 60
大濠|09|23|17|12| = 61
で1点差のいい試合。だったようです。
ちなみに女子は
■岐阜女子(岐阜) 61-55 桜花学園(愛知)
岐阜女子|15|11|20|15| = 61
桜花学園|08|11|21|15| = 55
岐阜女子がインハイ初優勝。 決勝で大会5連覇中の名門桜花学園を撃破。
でした。
選手の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。