夏とビールと働き方改革


CD佐藤です。

毎日30度を超える真夏日が続いています。
とてもじゃないけれど外に出たくありません。
営業には本当に頭が下がります。
とはいっても営業と一緒にクライアントへ同行することも多いのですが。

どんなに夏が大好きでも、ここまで暑いと、満喫しようにも身体が持ちません。
すでに熱中症で死人も出ているようです。
小学生の頃、日本は温帯に属すると教わりましたが、スコールは降るわ、南の国から外来生物・植物は続々侵略してくるわ、すっかり熱帯雨林気候と化しています。

日光浴や海水浴も、そもそもは健康法としての側面を持っていたにも関わらず、強すぎる紫外線で身体にダメージを与える、有害性の高い行為となってしまっています。

息をするだけでもしんどい季節ですが、唯一の楽しみは、仕事の後のビール。
のどが乾いても水分補給をガマンして、仕事を終えた後に満を持して、一気に飲むビールの旨さは格別です。

 

かつて、クリエイティブにとって、ビールをメインとしたアルコールは、なくてはならないエネルギー源でした。
6時になると“プシュッ”と、缶ビールが開く音がする。
机の上に缶ビールを置いて、飲みながら仕事をするなんていうのは、当たり前のことでした。

引き出しの中にはアルコールが常備。打ち合わせ用に、スキットル(蒸留酒を入れる携帯用の水筒)にウイスキーを入れて持ち歩く。

夕方、打ち合わせをしようと思っても、デザイナーが飲みに行っちゃっていない。行きつけのお店に呼びに行くと、ミイラ取りがミイラになって、結局一緒に飲みながら打ち合わせが始まる。

飲みながら仕事をして、仕事の途中で飲みに行って、会社に戻って飲みつぶれ、そのまま朝を迎えて仕事を始める。

アイデアが出ないといっては飲み、家に帰れないといっては飲み、何の理由がなくても飲む。

 

飲むか、寝るか、仕事をするか。

20代の頃は、そんな仕事の仕方をしていました。

 

あれから20年…

飲みニケーションの強要や飲酒運転、一気飲みといったお酒の悪い面がフィーチャーされ、さらに厚労省によるアルコール規制や健康志向の高まりによって、煙草ほどではないにせよ、お酒の社会的地位が脅かされています。

さらに某大手代理店の違法残業がついに事件化。もはやあの頃の仕事のやり方は、一切できなくなりました。

お酒を飲みながらだらだら仕事をするより、とっとと終わらせて早く帰る。

当たり前のことなのに、いままで何で、誰も気付かなかったんだろう…

暑い日こそ、とっとと仕事を終わらせて、ゆっくりビールを飲みたいものです。

 

追記.
そんな私が最近お気に入りなのが、駅ナカビアガーデン。
コンビニでビールと焼き鳥を買って、電車待ちの間にホームで一杯。
次の電車が来るまで20分待ちが当たり前のローカル鉄道、相模線通勤ならではの、帰宅時の楽しみ方です。