早稲田大学 文化探訪


こんにちは。コピーライターの安田です。
業務の一つとしてインタビュー取材をすることも多いのですが、先日、お客様の早稲田大学の方へ取材に行ってきました。

当たり前のことですが、大学というのはやはりビジネス街とは空気が違いますね。緑の中、学生たちがさまざまなスタイルで過ごしていて、自由闊達な雰囲気に懐かしさと羨ましさを感じました。

この自由な雰囲気に癒されたい(←決して病んではいませんけど)と思い、取材と取材の間に空き時間があったので、大学内を散歩してみました。まずは一度行ってみたかった「演劇博物館」へ。

演劇博物館

近代演劇の父と言われ、早稲田大学の教授でもあった坪内逍遥が建てた博物館です。和洋問わず演劇の成り立ちから、中世、近代の演劇に関する道具や絵画など貴重な資料が展示されていて、演劇の歴史がダイジェストにわかる構成になっています。もちろん入館料は無料。個人的には、日本喜劇の祖として名高い古川ロッパの晩年の作品が上映されていたのが、うれしかったです。(すいません、マニアックな話で。)

演劇博物館を見終わると、早稲田大学にあるもう一つの博物館「會津八一記念博物館」へ。

會津八一記念博物館

もとは早稲田大学の図書館として使われていたらしいのですが、10年ほど前から、古美術品を展示する博物館になったとのこと。大学に寄贈されたさまざまな古美術品に加え、早稲田の創立当時の資料が並び、明治時代いかに高い志をもって大学が設立されたかがわかりやすく伝わってきました。さらに2階に通じる階段には、あの日本美術家として名高い横山大観と下村観山の共同作品「明暗」があり、その迫力に圧倒されました。

そして、また一つの取材を終えて散歩していると、大隈講堂前に人だかりができていました。行ってみると、このような立て看板が。

演出家劇作家 平田オリザ×早稲田大学総長 鎌田実の対談

この春、大学近くに大学所有の小劇場「どらま館」が誕生したとのことで、それを記念して「演出家劇作家 平田オリザ×早稲田大学総長 鎌田実の対談」が行われていました。取材時間の都合上30分ほどでしたが観覧。「大学が小劇場を持つ意義」について、熱い討論が行われていました。

伝統ある大学の文化にふれ、仕事のインタビュー取材でも早稲田の教授やOB、現役学生と、さまざまな方のお話を聞くことができ、貴重な体験ができた一日でした。

大学を訪れると、自分の学生時代とは違う目線で大学を見ることができて、新しい発見が多くて面白いですね。コピーライターは、アウトプットする仕事なので、そのためにはインプットも大切。大学関係者の皆様、お仕事お待ちしています!