マイケルと言えば、ジャクソンでも富岡でもジョーダンでもシェンカーでもなくて、スコフィールドです。


海外ドラマが大好きなCD佐藤です。

HOMELAND、The Walking Dead、LEGION、GOTHAM…

最近あまり時間がなくて、録り溜めしてあるドラマが見きれないのですが、先週、1話目をちょっと見始めたら、7話まで一気見してしまった作品があります。

2009年にシリーズを終えたはずだった「Prison Break」。

ラストで主人公のマイケル・スコフィールドが死んでしまっていたので、続編が制作されるとはまったく思っていませんでした。

シリーズ終了後、ティーバックを快演したロバート・ネッパーは、映画にドラマに、悪役として大活躍。

マイケルの恋人、サラを演じたサラ・ウェイン・キャリーズは、The Walking Deadで主人公の妻を演じるも、あえなくゾンビに食べられてしまい、マイケルを演じたウェントワース・ミラーはゲイであることをカミングアウトしたのち激太り。様々な話題は振りまいてきたものの、これっぽっちも期待していませんでした。

そもそも「Prison Break」って、あんまり好きなドラマじゃなかった。

卓越した頭脳を持つ主人公のマイケルが、綿密な計画の上で脱獄を試みるというところが「Prison Break」のウリなのですが、いつもまったく成功せず、結局力わざで脱出するというお粗末さ。

しかも、死刑寸前(えん罪ではあるのですが)の出来そこないのお兄さん、リンカーンを助けるために始めた脱出計画のおかげで、善良な人たちが次々と死んでいきます。だったらリンカーンが死刑になった方が良かったんじゃないかと思えるくらい、不幸が連鎖していく。

しかも常に追われているので、ストレスがたまり続けます。

では、何で見続けたのかというと、ティーバックという白人至上主義者で両性愛者&小児性愛者という、最低・最悪のキャラのおかげ。

途中でティーバックを主人公としてドラマを見始めたら、そのキレっぷりのおかげで、かなり爽快になりました。

 

というわけで、あまり期待をせずに「Prison Break」最新作、シーズン5の1話目を見てみることに。

http://video.foxjapan.com/tv/prisonbreak/

いきなりのティーバック登場で、テンションはマックス。やっぱり制作側もツボはわかっています。

ティーバックの元に、死んでいるはずのマイケルが生きている証拠が届くところから、出し惜しみすることなく、物語は一気に加速していきます。

せっかく助けてもらったリンカーンは再び出来損ないになっていて、サラは他の人と結婚していて、マイケルとの間に生まれた子どもは大きくなっていて、他の囚人仲間も味方として登場。

激太りしていたウェントワース・ミラーもかつての輝きを取り戻し、8年の歳月によって登場人物の魅力が損なわれることなく、さらにスケールアップしたストーリーが展開されていきます。

 

そもそも死んだはずのマイケルが生きていたというルール違反も、すでに一度シリーズの中でやっていました。

サラが実生活で妊娠してドラマに出られなくなったため、物語の途中で首を切り落とされ、殺されています。

箱に入ったサラの生首をリンカーンが確認しているはずなのに、物語が中だるみしてきた頃に、突然それは別人の生首で、サラは捕らわれて生きているという強引な展開に持ち込まれていました。

 

今回もストーリーは、はちゃめちゃ。突っ込みどころ満載。

それでも強引な展開と、懐かしい登場人物の活躍で、ついつい先が気になってしまいます。

結局録画してあった7話目まで、一気に見てしまいました。

やっぱり面白いです。

とはいっても、シーズン1の1話目から見ないと人間関係がわからないので、今から見始めるのはおすすめできませんが。

 

次は25年ぶりの新シリーズがアメリカで放送中の、Twin Peaksも見なくては。

いやぁ海外ドラマって、本当にいいもんですね。