Illustrator,Photoshop,InDesign-広告クリエイティブに必須!業界標準の制作アプリケーション

こんにちは。第3回目は、私たちがどのように広告を制作しているかを知っていただくために、普段使用している「広告制作アプリケーション」についてご紹介します。

広告担当者の皆さまが普段、仕事で使われているコンピュータはおそらくWindows。そしてマイクロソフト社製の「Word」「Excel」「PowerPoint」などといったアプリケーションだと思います。

しかし、私たち広告代理店の制作環境は違います。コンピュータはApple社のMac、アプリケーションはAdobe社の「Illustrator(イラストレーター)」「Photoshop(フォトショップ)」「InDesign(インデザイン)」を使っています。

この環境は私たちだけでなく、他の広告会社・広告制作会社・印刷会社でもほぼ同様。業界全体のデファクトスタンダードです。

 

レイアウト作成はIllustrator

Illustratorのロゴ

広告デザインで主に使うのは「Illustrator」です。さまざまな広告グラフィックを作るために欠かせない定番アプリケーションとなっています。 主に以下のようなことが可能です。

  • 写真と文字のレイアウト
  • ロゴの作成
  • イラストの描写
  • グラフや地図の作成

どれも広告デザインに欠かせないものですね。ほとんどの広告物はこのアプリケーション上で作成し、データを印刷して完成させています。

 

写真や画像加工はPhotoshop

Photoshopのロゴ

例えば写真や画像を切り抜いたり、色を調整したり、写真と写真を合成したり…。「Photoshop」を使えばさまざまな画像加工を行うことができます。デジタルカメラで撮った写真を見栄えを良くするために、明るくしたり色彩を鮮やかにするなどの加工も可能。サイズや解像度の調整も行えます(解像度の低いものを高くする加工はできませんのでご了承ください)。

クライアントのみなさまから画像データをご支給いただく際に、WordやExcel、PowerPointに貼りつけた状態でいただく場合があります。実はこの方法だと、本来のデータであれば十分あったはずの解像度が落ちてしまい、印刷には適さない状態になってしまう可能性があります。

正しく、イメージ通りに印刷を仕上げるためにも、写真は貼りつけずにデータのままで送っていただけると安全です。通常であれば、写真や画像のデータは.jpg形式かと思いますので、こちらをお送りください。

 

冊子モノの作成に活躍するInDesign

InDesignのロゴ

弊社では上記のIllustratorやPhotoshopに比べると使用頻度は少ないアプリケーションですが、100ページを超えるようなページ数の多い冊子モノを作るときにはInDesingがとても便利です。

InDesignには、ページ番号を自動で付加できたり、各ページの見出しを付けることができたりなど、冊子モノを作るために特化した独特の便利機能が備わっているのです。ちなみに冊子モノであっても、ページ数が少なければIllustratorで作ってしまうケースもあります。


以上、主にこの3つのアプリケーションを駆使しながら、私たちはさまざまな広告を制作しています。

広告担当者の皆様が使われているWindows環境とは異なっているので、互換性の問題やフォントの違いなど、データでのやり取りで上手くいかないこともあるかと思いますが、広告作成に適したアプリケーションウェアを使用していますので、ご理解いただければと思います。

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