写真撮影のポイント02


こんにちは、おつかれさまです。
デザイナー外山です。

前回の続きです。
今回は撮影の時に何を意識しているのか、
チェックポイントなどを書き出してみました。


[完成イメージに近づける]

撮影中、毎度写真のクオリティをモニタでチェックします。
この時カンプも見ながら確認します。

  • クライアントのイメージした写真に仕上がっているか。
  • オペレーション作業で支障がないかどうか。(トリミングのために四隅に余裕があるか・光で被写体が飛んでいないか)
  • 意図しないものが写りこんでいないか。(洋服のタグ・ガラスへの写り込み)

…などなど。撮影後フォトショップを使っての修正は本当はしたくありません。
メインで大きく使う写真は特に。
なので、気になるところはないか念入りにチェックします。

そして、クライアントに確認を取りながら、
カメラマンと試行錯誤して理想の画に仕上げて行きます。
結局一枚目が一番良かったり、最後に満足のいくものに仕上がったり、
「これだ!」と思う写真が撮れるかは予測できません。


[ポートレートはリラックスが大事]

ポートレート(人物写真)の場合は、
姿勢や髪型、服の状態、物の持ち方などに気を配って
おかしなところはないか確認します。

学校案内の案件では人物撮影が多いです。
この方達は「本職がモデル」ではないので、
表情・ポーズが硬く小さくなってしまう傾向があります。

そんな時は、「真似してください」と言って
カメラの近くに立って、私がとったポーズを真似てもらいます。(力業で解決)
あとはカンプを見せて、イメージを伝えることも忘れずに。

モデルからしたら、「呼ばれて撮られて何に使うの?どうなるの?」という方が多いので
とにかく緊張を解くために空気を柔らかくすることを考えます。世間話したりとか。

そして、モデルを笑顔にするのはカメラマンの方が上手かったりします。
頼りましょう。


[豆知識]

撮影時は動きやすいように身軽に。
カバンはカンプ紙がすぐに取り出せるようにトートバッグで行きます。

撮影に応じて、文房具や布など、とっさに使えるように携帯します。
ポートレートの際はヘアピン・ヘアクリップを必ず持って行き、
髪や洋服を整えるのに使います。

メイクさん、フードコーディネーターさんなら、いろんな技を持っていますが、
なかなかそこまでスタッフを揃えて撮影することがありません。
人数が少ない中での撮影は一人の役割がいくつも発生します。
(デザイナー兼、ヘアメイク兼、コーディネータ兼、タイムキーパー…)

数年前、新人の頃は現場で何をしていいかわからず手持ち無沙汰でしたが、
とにかく人の動きを見て「今度撮影があったらこうしよう」とか考えていました。笑
そのうち役割がなんとなく見えてきて、動けるようになってきたんだと思います。

あとは、世の中に出回っている写真を研究して
使える小技を盗んで・試して…というかんじでなんとかやっています…。
(和菓子の撮影では、「中身の餡に光が入るように少し斜めに切る。」など。)


これが正しいかどうかはわかりませんが、
誰かの参考・または反面教師になれば!と思います。
デザイナーはMacに向かうだけではなく
制作物のクオリティを調整するために何でもやる、様々な側面を持っている仕事だなと
改めて思いました。

おわり